2005年4月完成予定現場
現場施工状況

基礎工事から1階床パネル

北見市三楽町

完成予想図




地質調査を行っています。
スゥエーデンサウンディング方式
と呼ばれる調査方法です。
当社の調査・地盤保証会社はここです。。
写真をクリックすると
拡大します。

今回の現場は若干ですが地盤が悪く
調査会社からこのような基礎施工の指示がきました。
「ベタ基礎」といい通常だと基礎本体下部に
あるベース部分(耐圧板)を建物全体に施工し
建物の荷重を全体に分散させる方法です・

基礎の断面図です


基礎工事開始です。
土地全体を掘削し掘削土は全て捨てます。
そこに20cm〜30cm程度大き目の砂利を入れ転圧し
さらにその上に通常使用する切込砂利を20cm敷き
十分転圧しました。

砂利がしっかり入ったところで基礎全体を
覆うように仮設のドームを作ります。
今までエボホームでは、冬期間基礎工事を
行っていませんでした。しかし3〜4年前くらいから
今回使用する仮設ドームを使用して基礎工事を
行う業者が増え色々と検討した上
採用することとしました。これで夏場と変わらない
基礎が作れることとなりました。
ドームの施工は半日ほどで完了します。

耐圧板の鉄筋・型枠を施工します。

耐圧板の鉄筋は縦横とも
200cmピッチです。

外はこんな感じですが
中はとても暖かいです。

耐圧板コンクリート打設

基礎本体の鉄筋及び型枠設置

矢印の細い物は耐圧板と基礎本体の
コンクリートの密着を良くする建材です。
本体のコンクリートを打設すると化学反応を起こし
耐圧板との密着が良くなり基礎の室内側への
水の浸入を防ぎます。
現在は地中の水位も低い時期で
何も問題はなかったですが
掘削した土を見ると地中の水位が高い時期
(雪融け時期)になると耐圧板より水位が
高くなる可能性があると推測した為採用しました。
1m当たり約1500円と高価です。
この現場で約50m使用しました。

本体鉄筋寸法です。縦横/300ピッチ

本体をコンクリート打設養生中

基礎本体の寸法です。
W120/H1250

基礎完成です。
いつもならすぐに埋め戻しをするのですが
今回は土台や床パネル工事を先に行います。


ここで少し床の断熱についてご説明を・・・
左図が当社の断熱方法「充填断熱」(床断熱)です。右図が最近注目の断熱方法の「外張り断熱」(基礎断熱)です。
どちらの工法も一長一短があり非常に迷うところで当社でも「外張り断熱」への転換も考えておりますが
簡単に踏み切れないのが現状です。最大の理由は外張り断熱で主に使用される「押出し発泡ポリスチレン」
を代表にする板状の断熱材の耐久性です。凍結する土の膨張の力は計り知れません。
ぶ厚いコンクリートの塀も水はけの悪い土で埋め戻せば、冬に土中の水分が凍って膨張し簡単に割れてしまいます。
特に当社の主な施工地域の北見市では降雪量が少ない上にとても寒いです。
毎年11月頃から気温がマイナスになり1月を過ぎると連日マイナス10度以下になるので
90cm以上の深さで土が凍ってしまいます。凍った土は膨張し外張り断熱材を
覆っているモルタルを押すことでヒビが入り更には外張り断熱材をも押してしまうことを繰り返しているうちに
発泡ガスが抜けて(断熱材がつぶれて)断熱効果が落ちてしまうのではないか・・・という心配です。
長い住宅建築の歴史の中で過去にもさまざまな工法が開発されましたが、いつのまにか消えてしまった
工法もたくさんあります。基礎断熱は画期的な工法で当社で使用しているような「炭」を床材に塗ることもなく、
手間のかかる断熱材を充填する必要もないなどコストの面でも優れておりますが、
もう少し施工方法を勉強して確信が持てるまで当社では確実な「床断熱」で施工しようと思ってます。

土台を敷いてます。


土台を設置したら床根太を設置します。

床根太の施工が終了すると
合板を貼ります。

今まで冬期間のカーボーンコート
施工は大変でしたがドームの中は
暖かく施工も夏場と変わらない
品質で施工できます。

北海道の白アリ分布図(平成16年現在、青山プリザーブによる)
参考までに上の図でわかるように
シロアリの生息は北海道でも多くの
地域で確認されています。多分、温暖化などの
影響で昔は生息できなかったのが環境の変化で
生息できるようになったのだと思います。
スーパーカーボンコートはシロアリ・ダニ等の
害虫から住まいを守る効果があります。
シロアリ問題は、北海道に住んでいても
もう他人事ではなくなってきています。

合板を貼り終えた後仮設ドームを
撤去し基礎の埋め戻しをします。

埋め戻しをしています。
今回は暫定で埋め戻しを行い、
春になったらもう一度仕上げをします。

1階床パネル
基礎の埋め戻しが完了しました。

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