2007年6月完成予定現場
現場施工状況

基礎工事

北見市

外壁は耐久性に優れた特殊モルタル「アートパレ工法」です。
防犯を考慮し1階窓ガラスは「強化ガラス」を使用します。




地質調査を行っています。
スゥエーデンサウンディング方式
と呼ばれる調査方法です。
当社の調査・地盤保証会社はここです。。


この現場は表層から深さ2.3メートル位まで
若干軟弱な層があるため普通基礎の施工では
安全性に心配があるとの調査結果が得られました。
そこで調査会社と検討の末、
2.3メートル掘削し良質な礫質土を30センチずつ
4層に分け転圧しながら埋め戻し
丈夫な支持層を作る施工を施しました。

掘削が終わり。30センチごと埋める定規を作りました。
掘りあがった地面は砂利層の
非常に良い地盤でした。


建設機械がすっぽりと入る深さです。

1層目転圧

2層目転圧
3層目転圧
4層目転圧
基礎を施工する全体に
捨てコンクリートを7cm程度
施工しました。

基礎の断面図です。
地盤の改良後は普通基礎で施工します。




ースの型枠を取り付けています。


基礎本体の鉄筋を組みながら
型枠を取り付けていきます
鉄筋は縦横300mmピッチです




5日間養生し型枠を解体しました。




埋め戻しが終了しました。
昨年より耐力面材をモイスTMに変えたために従来より躯体の強度が増しました。
そのため建物全体のバランスを考え基礎から出ているアンカーボルトの本数も従来より約1.5倍増やしました。

この現場から基礎と土台の接合方法を進化させました。
詳しくはこちらてず。


ここで少し床の断熱についてご説明を・・・
左図が当社の断熱方法「充填断熱」(床断熱)です。
右図が最近注目の断熱方法の「外張り断熱」(基礎断熱)です。
どちらの工法も一長一短があり非常に迷うところで当社でも「外張り断熱」への
転換も考えておりますが簡単に踏み切れないのが現状です。
最大の理由は外張り断熱で主に使用される「押出し発泡ポリスチレン」
を代表にする板状の断熱材の耐久性です。凍結する土の膨張の力は計り知れません。
ぶ厚いコンクリートの塀も水はけの悪い土で埋め戻せば、
冬に土中の水分が凍って膨張し簡単に割れてしまいます。
特に当社の主な施工地域の北見市では降雪量が少ない上にとても寒いです。
毎年11月頃から気温がマイナスになり1月を過ぎると連日マイナス10度以下になるので
90cm以上の深さで土が凍ってしまいます。凍った土は膨張し外張り断熱材を
覆っているモルタルを押すことでヒビが入り更には
外張り断熱材をも押してしまうことを繰り返しているうちに
発泡ガスが抜けて(断熱材がつぶれて)断熱効果が落ちてしまうのではないか・・・
という心配です。長い住宅建築の歴史の中で過去にもさまざまな
工法が開発されましたが、いつのまにか消えてしまった工法もたくさんあります。
基礎断熱は画期的な工法で当社で使用しているような「炭」を床材に塗ることもなく、
手間のかかる断熱材を充填する必要もないなどコストの面でも優れておりますが、
もう少し施工方法を勉強して確信が持てるまで当社では確実な
「床断熱」で施工しようと思ってます。
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