みんな凄い。。自分要修行です

公開日:2007年3月25日更新日:2007年3月25日

日曜に起こった石川県地方での地震におかれましては、被災に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。一日も早いライフラインや生活施設の復旧を心からお祈りしております。こんな大変なことがあったとも知らず、週末は大好きなモイスの人たちに又々お会いしたり、栃木で行われたレースに参加したりしておりました。楽しくそして非常に勉強になった週末でした。関係各所の皆様本当に有難うございます。

3/23金
8時出社、、完成した賃貸住宅の点検や仕上げをしたり。いや～、本当に良い出来になりました。不具合がないか隅から隅まで点検をする。この時期の外回りは雪が融けるたびに現場のゴミが顔を出し、拾っても拾っても出てきます。早く全部雪が融けてくれる様どうぞよろしくお願いいたします。１０時、市役所の完了審査の検定を受ける。メジャーで敷地と建物の離れの寸法を測ったり、室内に入りちゃんと作られているかチェックしたり。何事もなく終了。その後も点検作業をする。
１３時、女満別空港に出発、１４時過ぎのＡＤＯで羽田まで出発。あ～、、３週連続羽田に行くなんて当然生まれて初めてだし、これからも無いだろーな。今回の目的のメインは、レースに参加することなのだけど、少しだけ早めに行って、今日はモイスな人たちにお食事をおごって頂く事になっているわけ。１６時３０分頃羽田に到着、京急とか山手線とか乗り継いで新宿本社に１８時無事到着。。そこに待ち受けていた、でっかい訳のわからない南アフリカから来た人を紹介されたり、聞くとモイスの原料の一つであるバーミキュライトの産地の人らしい。。で、早速モイスな人たちと一緒に「モイス普及のための緊急会議という名のお食事会」に行く。。高いビルを見上げてばかりで、道順なんかさっぱり気にせず田舎者丸出しで歩く。高級そうな居酒屋に到着、、いやいやビックリしたのは、責任者を含め自分以外モイスな人たちは英語がぺらぺらです。何だ！ここは欧米化か！いやいや、、たまげた。尊敬した。東京の人ってみんな英語が喋れるの、、あ～あ、、劣等感。。みんなして見せびらかすように英語で会話し、みんな大爆笑も自分だけちんぷんかんぷんで、これは最近のいじめ問題を解決するヒントが見つかるんじゃとか思ったり。そうやって北海道から来た田舎者をいじめりゃいいさ、、ここは日本なんだから、「おい！でっかいの、、あんたが日本語話なさい」とか思ったり、、しかしでっかくておっかなくて言えるわけもない。でも、何だか雰囲気で意味がわかる感じになってくる自分は天才か？。。もう一軒、これまた外人さんウジャウジャのスタンドバーに行き。自分は脳みそ全開でクタクタ、、、もう帰る。。道順がわからないのをいい事に、モイスなおねえちゃんに新宿駅まで送っていってもらって、改札口で握手して悲しいお別れをした。それはまるで東京ラブストーリーのあの場面と同じなわけで、違うのは自分の顔と体系、、、余談ですが、織田裕二さんは昔、自分と同じレースをやっていて、全日本選手権にも参加していたんですよ。。改札口を抜け自分は後ろを振り向かず歩いたけど、一体彼女はどうしたのだろーか。。多分「あ～、、うぜぇ～のやっと帰った」と言った感じだべかね。。あ～あ、、電車を乗り継いで２３時無事ホテルに到着、、、部屋に入ったと同時に気絶、、、

３月２４日（土）
７時、チーム監督がマシンを積んで笑顔でホテルに迎えに来てくれる。そこからどう走ったかはわかりませんが、那須塩原の会場に到着です。今回が開幕戦で、久しぶりに皆さんと再会です。土曜日は明日に向け公式練習が行われました。綺麗にお化粧直ししたワークスカラーの愛人ですが、もう愛人とは呼べません。自分の物と言うよか、チームのマシンって感じ、、マシンにはスポンサー様の宣伝の看板が色々掲げられ綺麗なモンです。どう考えても自分が運転すると言う実感が沸かず、まるで他人事な感じ。。無事に練習走行を終え明日頑張るぞーーー、、、

３月２５日
５時会場に到着、、小雨も降っていて少し寒い。家内からの電話だと北見の方が、あったかいみたいで、どうやらオホーツクの寒さを持ってきちゃったみたいで、どうもすみません。午後からは雨も止んで少しは暖かくなった。結果は１０位、、あ～あ、、何だか訳のわからないうちに、終わってしまった。監督に色々な意味でワークスドライバーの自覚を持てと教えられたり。それにしてもこんな自分を教育してくれることは、本当にありがたい。普段は社長業なわけだけど、ここではチームの一員なんだ。。う～む、、本当に勤まるのだろーか。なんせ自分は勝手わがままででチームプレーが苦手なんだよなぁ～、、ある意味これは、神様が自分に与えた試練なのかもしれない。レースを通じて人間的に少しでも成長出来ればいいなぁ～、、、と思ったり。。こんなおバカな自分に周りのみんなは、凄く良くしてくれるわけで、ホント頑張るしかない。